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2037.04.18

☆イラストレーターの記事を更新しました。

2016/8/8

長らく放置してすみません。マイナーチェンジはちょこちょこしていたのですが。

http://tomangamichi.blog.fc2.com/blog-category-71.html

前からまとまりがなくて気になっていたイラストレーターの進路などについて少し整理し、具体的な進路について記事を追加しました。
最近私はイラストの仕事をしていたので、イラスト方面に少し興味が出てきています。

■過去の更新情報
http://tomangamichi.blog.fc2.com/blog-entry-1.html



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2037.04.17

最初に

※このブログは2015年7月に、こちらのブログから引越してきました。
記事内のからのリンク修正が途中ですので、旧ブログにとんでしまう場合が多々あります。少しずつ修正していきますが、ご了承ください。



はじめまして、こんにちは。
ここをご覧になっているあなたは、漫画家を目指しているか、漫画家に興味がある方だと思います。中にはすでにデビューしている方もいるかもしれません。
私もそういった志望者の一人だったのですが、なんだかんだのうえ、デビューまでは(何回か…)しましたが、その後結局、漫画は趣味で描くにとどめております。

質問サイトなどで漫画家志望の方の質問にわかる範囲でお答えしていたのですが、毎回同じ回答を書くのもどうかと思ったので、私にわかることだけですが、まとめサイトを作ってこちらに飛ばすようにいたしました。

ほとんど自己満足ですが、私自身いろいろ無知なまま漫画家を目指して、後になってから「あらかじめわかっていれば」と思うことも多かったので、今から目指す方の役に立てばと思っております。反面教師的にでも、お役にたてることがあれば幸いです。
厳しい言い方に見えるところもあるかもしれませんが、それは私が自分自身に言い聞かせているため、また過去の自分に向かって言っているからでもあります。ご了承ください。

■このブログの日付はでたらめです。

カテゴリごとに読む場合の順番を考えて日付設定しているため、新しい記事ほど古い日付になっていたりします。
内容はなるべく最新になるようこまめにブラッシュアップしています。

■このブログは「カテゴリごと」に読むことを想定して更新しています。

冒頭から順番に読んでいっても、話はつながりませんので、画面右のカテゴリから読みたい記事や記事群をクリックしてください。

対象年齢としては、中学〜高校生くらいの方を想定して書いています。
それ以外の方でも参考になれば幸いです。

■太字部分をナナメ読みすればだいたい内容はわかります。
どの記事も長いですが、太字だけざっと拾えば、だいたい内容はわかるようにしています。長文読みたくない方はそれでどうぞ。

■内容的には「中堅メジャー誌でのデビュー前後くらいまで」が主です

私が体験しているのがそこだけですので。他は知識として知っていることは書いていますが、体験していないとわからないことは多いものです・・・。



基本的に、うまくいかなかった人のサイトなので、あまりポジティブな内容ではありませんが・・・。
まあ、現役バリバリの漫画家さんや、デビューのために必死な漫画家志望者さんは、こんなサイトを作っている時間はありませんし、本当に才能がある人、環境に恵まれた人は、このサイトにあるようなことをごちゃごちゃ考えるまでもなく成功してしまったりするので、できない人の気持ちがわからなかったりします。
なので、そこそこ暇があり、そう才能や環境に恵まれたわけでもなく、漫画業界以外での社会人経験があり、かつ一応デビューくらいまでいった人間が、こういうものを作ってもいいかなと思います。


※ここにある情報はすべて一漫画家志望者の経験に基づく個人的な見解や感想です。
必ずしも正しいものではなく、万人に最適なものでもありません。
あくまで、一志望者の例、考え方として、参考にするに留めてください。
このサイトに関連した一切のトラブル等について著者は責任を負いません。
参考にする場合は自己責任でお願いします。

※無断リンクはかまいませんが、無断転載はおやめください。


コメントは受け付けていません。ひょっとしたら一部受け付ける設定になっている記事もあるかもしれませんが、チェックしていませんので、返信等もできません。御用がある場合は右カラムプロフィールのアドレスまでお願いします。

Posted at 22:16 | ■最初に | TB(0) |
2016.02.13

コミック系の絵は独学が基本

いつもの質問サイトで回答しているうちに、なんとなく自分で考えがまとまったので記事にしてみます。
(毎回同じ回答を書くのに飽きたというのもある)

漫画家やイラストレーター(コミック系)になるために、美大や専門学校に行きたいという人をちらほら見ますが、美大や専門学校の記事に詳しく書いたとおり、「漫画系の絵を上達させるため」という意味なら、あまり意味はありません。

まず、美大では漫画絵の勉強自体ほとんどやりません。カリキュラムにないです。美大の記事でも書いたとおり。
では、カリキュラムに漫画絵が入っているような、漫画やイラスト関係の学科や専門学校なら良いのかというと、それも違うと思います。
そういった学科や専門学校がいかにムダでリスクが高いかというのは、専門学校の記事で詳しく書いていますので、そこはもういいとして、この記事で書きたいのは、そもそも漫画系の絵は、ある程度以上は学校で教わって上達するのものではない、という話です。

漫画っぽい絵というのは、

「基礎的なデッサン」
    +
「デフォルメのセンス」
    +
「ポージング・構図・色彩のセンス」
    +
「表情などの表現力」


だいたいこういったもので出来上がっています。

このうち、学校で教わって上達するのは「基礎的なデッサン」くらいだと思います。
私が「ある程度以上は」と書いた、その「ある程度」というのがデッサンなんですね。
そのデッサンを学びたいなら、美大や専門学校ではなく、美大予備校に通うのが一番確実で安いです。
(美大のところに書きましたが、そもそもデッサンができないと美大合格はできない。専門ではデッサンは授業のごく一部でしかなく、まったく足りない)

また、デッサンの延長線上で考えていいと思いますが、クロッキーも人に習うのは悪くないと思います。
クロッキーは美大用予備校ではあまりやりません。なので、クロッキーを習いたい場合は街のカルチャー教室とか、そういう場所を探すことになるでしょう。
学生さんなら、学校の美術の先生に教わるので十分です。

しかし、残りの「デフォルメセンス」「ポージング・構図・色彩のセンス」「表情などの表現力」については、学校で効率的に教われるものではないです。

まず、「センス」=感覚であるように、そもそも人から教わって身につくものではない、というのが一つ。感覚なんて学校で勉強してどうにかなるものじゃない。
素晴らしいセンスの講師がいて、かつ教え方もとても上手だったとしても、学校で全員座って同じ授業を受ければ、できあがるのはその講師の劣化コピーです。それでは意味がありません。

なお、決して生まれつきのものだから努力では身につかないということではありません。もし身に着ける方法があるとしたら、数多くの優れた作品に触れ、自分で研究し、吸収し、自分の中でアレンジして、自分の個性として育てていくということになると思います。
デフォルメについても、あるいはポージングや色彩についても、今はネットでも本でも、いろいろなところでセンスの良い人が自分なりのコツなどを教えてくれています。
一人の講師だけを真似ても劣化コピーですが、複数の情報を自分なりに取り入れていけば、それは自分のものになります。
方法があるとしたら、そういうものしかないと思います。

もし学校に、そういったことを効率的にやっていけるようなカリキュラムを組んでいるところがあれば、それは素晴らしいと思うのですが、残念ながら難しいと思います。
こういったことは本人が日常的に常にアンテナを張って、貪欲に取り込んでいかなければならない。「本人の日常生活の姿勢」にかかっているんです。学校のカリキュラムでフォローできるようなものではないと思います。

授業で一時間二時間教えたところで、あるいは一週間やそこらの課題を出したところで、とうてい身につくものではありません。
よほど優れた講師が、マンツーマンで指導すればどうかわかりませんが、大学や専門学校で、とてもそんなものは期待できないです。
なお、これは漫画絵以外のイラストでもほぼ同じことが言えます。
※元々小学生なみに下手な人が、中学生レベルくらいになれることはあるかもしれません。でも専門学校に行く年齢でそんなことをしていても、どうせプロにはなれないので、専門卒業したあとどうしようもなくなります・・・。

なので、逆に言えば「漫画絵を学べる学校や学科」というのは、あまりアテにならないと思っていいです。
本来、教えられないはずのものを教えると言ってお金をとっているわけですから。
漫画やイラストの学科や専門学校が、たいていどこもボロクソに言われて評判が悪いのはこのせいもあると思います。
学校のカリキュラムが悪いというより、「もともと、そういうものを学校で教えること自体にムリがある」んです。

私は「(どうしても習いたいなら)美術の先生か美大用予備校に習う+独学」
これで十分だと思います。
これも逆に言えば、「独学で上達できない人は、どんな学校に通っても上達できない」ということでもあります。

もしも、今は上手じゃないけれど、美大とか専門学校に行けば上手にしてもらえる、と思っている人がいたら、すぐに考えを改めて、今すぐ独学で実力を上げるようがんばってください。

2016.02.08

とにかく描こう!

さて、基礎の話の前に、心構え的なことを一つだけ書きます。

ここに二人の漫画家志望のAさんとBさんがいるとします。
二人とも、絵の上手さなどは同じレベルの初心者です。

Aさん「道具とか、描き方とか、いろいろわからないことはあるけれど、早く絵描きたいし、とにかく描いていきゃいいや!」

Bさん「自分には何の知識も技術もないのだから、まずはきちんとした知識を身に着けて、道具や本もそろえよう。漫画にもデッサンが重要って言うし、まずデッサンの基礎からだな。美術教本をそろえよう」

Aさん「おっ、今回のワ●ピースすげえ面白い!そうだ、このキャラのサイドストーリー描いちゃえ。二次創作ってやつー!同人誌とか出しちゃう??」

Bさん「プロになりたい人間が二次創作なんてやっていちゃダメだ。ちゃんと自分のオリジナル描けるようにならなきゃ。ストーリー作りのためには、有名な映画や本もたくさん見て分析しておかないと。あ、キャラ造形も勉強しないとな。ふむふむ・・・さすが有名な先生の本はためになるなあ」

Aさん「よし、とりあえず漫画描けた!あれ?ひょっとしてサイズ間違えてね??絵もヘッタクソな気がするけど、ま、いっか。とりあえず持ち込みってやつやってみよう!」

Bさん「自分なんかの実力では、まだまだ持ち込みなんてできないな。絵も構成力ももっと勉強して上手になるまで持ち込みはお預けだ。そうだ、専門学校に行けばもっとレベルの高い勉強ができるんじゃないかな。やっぱりきちんとした知識と技術は学校で学ばないとな」



・・・・さて、上達が早いのはどちらでしょうか。



もちろん個人差はあれど、早く上手になる可能性が高いのは、圧倒的にAさんです。


理由も簡単です。

Aさんは漫画を描いているけれど、Bさんは描いていないから。

Bさんは「調べよう」「勉強しよう」「本を買おう」「学校に行こう」と自分ではあれこれ精力的に動いているように見えますが、いろいろ理屈をつけて漫画は描いていません。

Aさんは何も考えていないように見えるけれど、Bさんよりは確実に漫画を描き、Bさんが最後まで「勉強しなきゃ」で終わっているのに対し、実際に持込するところまで行っています。

Bさんのやっていることがムダとは言いません。知識をつけるのも、練習をするのも、大切なことです。
でもそれだけでは漫画は描けるようになりません。
最後は専門学校にまで頼ろうとしていますが、学校に頼っても同じ。漫画を描けるようにはなりません。

知識も技術も教養も、すべて漫画を描かなければ、漫画の役にはたちません。


そういう意味では、多少乱暴で、考えなしで、間違えだらけでも、とにかく漫画を描いているAさんの方が、Bさんよりずっと見込みがあるのです。

今はサイズすら間違えていて絵もヘッタクソかもしれません。でも、描いて編集部に持ち込み続けていれば、本だけ読んで漫画を描かないBさんよりも、圧倒的に上手になります。

例えれば、Aさんはフォームもめちゃくちゃ、服装も普段着のままで、転んで傷だらけになりながら、マラソンを走り出しているようなものです。周囲は笑うしバカにするかもしれません。でも、走っていればいろんな人がアドバイスをしてくれるし、本人もいろいろ気がつき、改善してゆくでしょう。
そうするうちに、フォームもきれいになり、専用のシューズもそろえ、上手に走れるようになっていきます。

それに対し、Bさんはいつまでたってもピッチに入らず、ベンチで「マラソンの走り方」の本を読んでいるだけなのです。走り出さない人間に、誰もアドバイスはできませんし、本人も何にも気づきようがありません。
Bさんもいずれは、完璧なフォームの「知識」だけを身につけ、最高のシューズでピッチにようやく上がる日がくるかもしれません。
でも、走り出して始めて気がつくのです。そもそも、マラソンを走り出すだけの体力がなかったり、フォームの知識だけがあっても実際走れるわけはないことに。

そのころ、Aさんはもうゴール近くです。そういうことなのです。

特に真面目な人にはありがちだと思いますが、あまり頭でっかちになって、準備にばかり時間をとられることのないようにしてください。

編集部の人は、みっともなくて転んでいる志望者であっても、走り続けているならば、見捨てることはありません。でも走ろうとしない志望者のことはどうしようもありません。

知識や勉強は「漫画を描く」ことではないのです。そんなことばかりやっているのはただのオタクです。
何も考えず、ノートやシャーペンでぐいぐい漫画を描いていく子の方が、ずっと漫画家に近いです。


2015.09.06

Pixivの評価を上げるには?

2016/9月

某質問サイトを見ていると、「一生懸命描いて、自分ではなかなかよく描けたと思うのに、思ったように評価がもらえない」
「自分より明らかに下手な人より評価がもらえない」といったことで真剣に悩んでいる方をお見かけします。

お気持ち、とてもわかります。私も同じように思うことはしょっちゅうです。

私もまだまだですが、自分なりにPixivの傾向などを見ていて、思ったことを書いてみます。
もちろん、自分自身の経験も入っています。

こんな記事を作るくらいなので、おまえはどんだけ高評価なんだと思われそうですが、オリジナルイラストだと、だいたいオリジナルランキング20~50位、ブクマは1000超えることもありますが、多くはないですね。
フォロワーは万単位でいますが、それは二次創作の漫画などを描いていたせいです。二次創作だと評価は桁違いに上がります・・・。

なので、私もまだまだ修行中です。
いっしょにがんばりましょう!


1.最初に

最初に頭に入れておいてほしいことです。

◆「Pixivで高評価=良い絵・上手な絵」ではない

Pixivで高評価のつきやすい絵というのは、ある程度の傾向があります。
かつPixiv以外での宣伝力やネームバリュー、ランキングシステムなどにも大きく左右されます。
なので、Pixivで評価されないからといって、落ち込むことはありません。
私が好きなイラストレーターさんで、大きな仕事をこなし、ちゃんとした出版社から画集が出ているような人がいるのですが、その人の評価も決して高い方ではないです。

ここでは、その前提のうえで、あくまで「Pixivで評価を得やすい」という視点で書きます。
ここに記載している条件の絵が、「良い絵」というわけではないので、ご注意ください。


◆もともと、簡単に高評価がもらえる場所ではない。

まず、重要なこととして、Pixivには、プロやセミプロも多数参加しています。
ガチプロですら、それほどの評価をもらっていないことも多いのです。
素人がちょっと頑張った程度では、ほとんど評価はもらえないと思っていいでしょう。


◆たいていの人は「うぬぼれている」

絵を描く人間の多くが、「自分の絵を過大評価、他人の絵を過小評価」する傾向があります。
なので、「私も同じくらい上手なはずなのに、なんでこの人の方が評価もらえているの?」という場合、他人から見ると、「その人の方がはるかに上手である」ということも多いです。


ただ、この「うぬぼれ」は実は大事です。最初から冷静に客観的に、自分の絵の下手さを自覚できるとしたら、「そもそも絵を描かなくなってしまう」可能性が高いからです。
絵を描き続けられる程度にうぬぼれられることは、恥じることではありません。
ただ、そのうぬぼれだけが強すぎると上達できませんので、うぬぼれて描き、描いたあとで反省し、を繰返すのが理想だと思います。


というわけで、「もともと自分は高評価をもらえないのが当然のレベルだ」という自覚を持つのが重要です。
(まあ、中には例外もいますけどね。ガチプロで知名度もありPixiv受けする絵柄なのに、本当に評価もらってない人もいて、謎です・・・)


それを踏まえて、それでも少しでも評価を伸ばすためにできることを書いてみます。
※ここではあくまで「Pixivの評価を伸ばす」ことを目的にしています。


◆絵の情報量を増やす

Pixivの傾向として、「情報量の多い絵」が評価を得られやすいです。
「複雑で書き込みが多く、色数が多い絵」ですね。
もちろん、シンプルな絵で好評価を得られる人もいますが、高い描写力やセンスが必要なので、上級者向けです。
ランキングに入らないレベルの人は、いきなりそこを狙うのはやめましょう。

では、どうしたら情報量が増えるのか。

○キャラ絵の場合は描く人数を増やす
多人数の絵はそれだけで目をひきます。

○背景を細かく描きこむ
評価がもらえない人にありがちなのは、「背景をほとんど描いてない」です。
模様だけでごまかしたり、適当に花散らすだけとかは、やめましょう。
そういう背景でも高評価を得られる人もいますが、相当のセンスや画力が必要なのでやっぱり上級者向けです。

○オーバーレイなどのレイヤー効果も使って色数を増やす
バケツツールでぺったり色塗って終わりはやめましょう。
デジタルではレイヤー効果という便利なものがあるので、オーバーレイやスクリーンなどを使って色彩豊かにしてみましょう。

○一枚の絵に最低10時間かける
逆に言えば「10時間以上かかりそうな絵」を描きましょう。
2~3時間で描いた絵で評価をもらえるのはこれまたやっぱり上級者だけです。


◆最低限のデッサン力を身に着ける

Pixivはデッサン力より、色彩や構図のセンスが評価に影響します。とはいえ、あまりにデッサン力がガタガタだと、当然評価は伸びません。
デッサン力については簡単に身につくものではないので、ここで細かい説明はできませんが、初心者の方はとりあえず「ヒトカク」で検索してみてください。
あとの上達方法はブログにいくつか説明していますので、どうぞ。


◆構図を煽りや俯瞰にしてみる

「評価が伸びない」と質問している人の大半が、「人物を一人、正面か斜め前からぽんと描いただけ」です。
もちろん、こういう構図で高評価を得られる人もいますが、やはり上級者向けです。
上級者でない人は、とりあえず、「煽りか俯瞰」の構図にしてみましょう。パースは嘘でいいので、かなり大げさにつけた方がいいです。
特に「煽り」は人目を引きやすいです。
実際にPixivでも煽り構図はかなり多いです。
さらに斜めにしてみる、あるいは魚眼レンズのような大げさなパースをつける、なども有効です。
「ぱっと見て迫力がある、目を引く」構図にするのです。


◆明暗差を強めにつける

影のくっきりした、明暗の強めの絵の方が評価される傾向があります。
多分サムネ段階で目につきやすい、印象に残りやすいからでしょう。
評価がのびないといっている場合、そもそもどこが光源かわからないほど、明暗が不明な絵が多いです。
光源をきちんときめ、明暗を強めにしてみましょう。
あるいは、明暗が強くつくような構図のイラストを考えてみましょう。


◆「見所」(ポイント)をつくる

その絵をぱっと見たとき、どこに目がいくでしょうか。
もし、「どこってことはない」場合、印象がぼんやりした絵になっている可能性があります。
どこか「ここを見てほしい」「ここがこの絵の主役」とはっきりわかる箇所を作りましょう。

キャラがいる場合はたいていキャラの顔だと思いますが、それ以外にも見所を一つ作りましょう。
たとえば、髪の毛がすごく丁寧にたくさん書き込まれてるとか、ドレスのフリルがすごく細かくてきれいだとか。
背景の空がすごくきれいだとか、森がとても丁寧に書き込まれているとか。
「この絵のここ、すごいなー」と思わせる「絵の見所」を作ると、その絵は印象に残りやすくなります。


◆季節感をつくる

当たり前ですが、夏には夏っぽい絵、春には春っぽい絵がウケやすいです。


◆ストーリー性をつくる

別に漫画にしろって意味ではないです。
その絵から何かストーリーが見える絵は、印象に残りやすく共感を得やすいです。

たとえば、ただ女の子と男の子がいるより、普通に歩いている男の子と、ラブレターを持って影に隠れている女の子の絵の方が、前後のストーリーを考えてわくわくします。
タイトルと関連付けるのもいい手です。有名な現代芸術ですが、ただの便器に「泉」とタイトルをつけただけで芸術になったようなものもあるくらいで。

女の子が眠っている猫を大事そうに抱いている絵があるとします。
「女の子と猫」ではそのまんまです。「ずっといっしょ」は仲良さが出てほほえましいですが、それでもちょっと普通です。
しかし「さようなら」となるとこの猫ちゃんは寿命がもうすぐなのか?それとも女の子が?と見る人がストーリーを想起します。
そのように、見る人が、「その絵の世界に入り込めるような仕掛け」を作ってみるのもいいでしょう。


◆時流に載せる

主には二次創作の場合になりますが、たとえばジブリの映画をテレビでやった直後にそのジブリアニメの二次創作を投稿すると、人気をとりやすくなります。
この場合、ツイッターで実況しながら見る人も多いので、ツイッターに載せるとなお良いでしょう。





3.ランキングにのる

一番評価に結びつく方法です。
0時~23:59までの評価、ブクマ、閲覧数などの評価の集計が翌日ランキングに反映されます。
しかしPixivの集計方法は謎です。私も知りません。企業秘密なのか、調べてもまずわからないです。
ブクマや評価数が、自分よりずっと低い人が、順位では自分よりずっと上にいたりします。
フォロワー数が多いほどマイナス計算されるという噂も聞いたことあります。(あくまで噂)
それでも、自分の経験などから、いくつかの傾向は読み取れます。(2016年夏の情報です)


◆投稿時間を考える。

集計期間が0時~23時59分なので、0時すぐに投稿した方が長い期間を集計期間にあてられます。
ただ、合計ではないので、単純に早く投稿すればするだけ良いというわけじゃないようです。
とはいえ、例えば23時59分に投稿してしまうと、さすがに集計期間がほとんどとれないので、ランキングに入るのは相当難しいでしょう。
それくらいなら、0時過ぎがムリでも、せめて翌朝くらいに投稿した方がランキングに入りやすくなります。


◆オリジナル作品を投稿する

Pixivではオリジナル作品は優遇されているようで、二次創作作品と同じ評価でも、高い順位にランキングされます。
また、総合デイリーランキングのあとにオリジナルランキングがあるのですが、こちらはかなり順位に入りやすいですので、
デイリーに入らないレベルでも、オリジナルランキングには入ることがあります。
ただ、残念なことにオリジナルランキングはチェックしている人が少ないのか、上位10位以内くらいに入らないと、あまり評価に関係しません。
また、オリジナルは二次創作より評価が得にくいので、そのあたりのバランスは自分で考えてみてください。


◆男性向け作品を投稿する

Pixivでは男性と女性で評価を分けて集計しているようですが、男性向けの方がかなり優遇されて上位にランキングされます。
これは、日々のデイリーランキングを見ていればわかると思います。上位のほとんどが美少女絵です。

たとえば本日のランキングでは、「女子に人気ランキング」第1位の絵は、「総合デイリーランキング」ではなんと第472位でした。ほぼランキングぎりぎり入るかどうか、の順位です。
一方「男子に人気ランキング」第1位の絵は「総合デイリーランキング」では第2位です。

見比べてみたらわかると思いますが、「男子に人気ランキング」と「総合デイリーランキング」では、
上位作品がほとんど重複しているのに対し、「女子に人気ランキング」の上位作品・・・特に腐向けなど、女性向け要素が強い作品は、「総合デイリーランキング」上位にはほとんど入りません。
そして言うまでもなく、評価への影響が大きいのは「総合デイリーランキング」です。ここに入るのが非常に重要なわけですが、
あからさまなまでに、「男性人気」が総合デイリーランキングに影響するのです。

私も、総合デイリーに入る絵は、ほとんど「男子に人気」ランキングでもそれなりの順位をとっています。
逆に「女子に人気」で10位内に入っても、「男子に人気」が200位以下だったりすると、デイリーでは400位くらいになったりしました。せめて中間とって100位くらいなんでは・・・?
と思った記憶があります。本当にどう集計しているのか不明です。

これは以前、Pixivでランキング上位のほとんどを腐向け作品が埋めてしまい、男性や腐向けが苦手な人がPixivから遠ざかってしまいかねなかったので、この仕様になったと記憶してます。
ランキングだけを意識して作品を投稿するなら、男性にウケるような作品を投稿するといいでしょう。


◆あまりに旬ジャンルはマイナス調整されることも

今もやっているかはわからないのですが、少なくとも私が知ってる範囲で、東方プロジェクトと黒子のバスケは、マイナス調整されていた時期があったと思います。
これは、あまりにも同じジャンルだけがずっとランキングを埋めないようにという配慮でしょうね。
ただ、最近では「おそ松さん」の作品がめちゃくちゃ多かったのですが、その作品のほとんどが女性向けだったため、「総合デイリー」上位にはほとんど入ることがありませんでした。
それくらいなら調整されないかもしれません。
ルーキーランキングでは、けっこう長い間、上位50作品くらい全部「おそ松さん」なんてこともありましたが・・・。(おそらくルーキーランキングは男女調整が入っていない)




4.見てもらいやすい作品

評価されるためには、まず作品を見てもらわないといけませんが、
Pixivでユーザーが作品を見る入り口というのは以下しかありません。
(ユーザー検索などでわざわざ探した場合を除き)

1.ホームでの新着作品
2.タグ
3.ランキング
4.フォロワー・マイピクへの新着通知
5.ブログやツイッターなど別媒体での宣伝



上記のうち1.はすべての作品に該当しますが、ほんの一瞬の話です。
その数秒の間に見てもらえなかった絵は、上記2~5に該当しない限り、もう誰にも見てもらえません。
しかし・・・
3.については「3.ランキングにのる」で書いたとおりですが。なかなか簡単ではない話です。
4.もフォロワーが多い人ならいいですが、多い人はこんな記事読んでないでしょう。
5.もできるだけやると良いと思いますが、ツイッターやブログのフォロワー数が多くない限り、効果は少ないでしょう。

つまり・・・・ランキングにも乗らず、フォロワーも少なく、SNSでのつながりも少ない人が攻略すべきは2.なのです。
どんなタグをつければ見てもらえるか、というのを考えることになります。
というよりは「見てもらえるタグをつけられる作品を描く」ことになります。

◆人気ジャンルの二次創作

言うまでもなく。
そのとき旬の二次創作であれば、クオリティが低くてもいつもより評価をもらえることが多いと思います。


◆漫画

絵が下手でも、漫画作品だと評価を得られやすくなります。
続きものだと、フォロワーも増えます。
ただ「漫画」というタグから見に来る人は少ないので、他のジャンルタグなどと合わせてつけることになるでしょう。


◆イベントタグ

オリジナル作品を描きたい、漫画ではなくイラストが良い・・・という人も多いと思います。
しかし、オリジナル作品の最大の問題は「そもそも見てもらえない」ことなんです。
どんなに素晴らしい作品も、見てもらえなければ評価されるわけがありません。

オリジナル作品で見てもらえるタグというのは、イベントタグくらいしかないんです。
「オリジナル」「女の子」なんてタグをつけたところで、そこから探して来てくれる人はいません。あまりに多すぎて、探索タグとしての役目はほとんど果たしていないからです。
Pixivでは、さまざまなイベントが行われています。イラコンなども(最近は少ないけど)あります。
どうせオリジナルを描くなら、そういったイベントタグをつけられるような作品にすると、見てもらいやすくなるでしょう。



5.フォロワーを増やす

4.で述べたようにフォロワーが増えると、評価をもらいやすくなります。
まず、フォロワーというのは当然あなたのファンなわけで、評価をくれやすい人です。
また、大きいのは、フォロワーには新作通知が行くということです。
そこから見てもらうことができます。

ただ、フォロワーが増えると、ランキングに載りにくくなるような気がします。
気のせいかもしれませんが・・・・。


◆連載漫画を描く
多分一番てっとり早いのはコレです。
私はけっしてフォロワーを増やす目的ではなく(笑)単に好きで二次創作で漫画を連載してましたら、かなりフォロワーが増えました。
続きが見たいものの場合、フォローしておくと通知がくるので、追うのがラクになるんですね。
Pixivのフォローってツイッターと比べてはずす人がかなり少ないです。
ただ、連載漫画で増えたフォロワーは、目当てがその漫画だけってことも多いので、他ジャンルのイラストなどには評価をくれないことも多いです(苦笑)。



まだまだ途中ですが、このへんで。
長いので、まとめなおすかもしれません。
Posted at 17:53 | ■雑談 | TB(0) |
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