--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012.04.10

何を買ったらいいの?

さて、ネットで調べて本も読んで買ったあなたは、多分何を買ったらいいかだいたいわかってるかと思いますけど・・・。
まあ、一応ここにも書いておきます。

まず、最低限これだけは必要というのは「ノートとシャーペンと消しゴム」です。
これだけあれば「ネーム」(漫画の下書きの下書きみたいなもの)が描けます。
「漫画家になりたいけど、お小遣いがなくて専門的な道具は買えないの・・・」といういたいけな小学生は、いつかお小遣いがたまるまでは、ノートとシャーペンで漫画の練習をしておいてください。
専門的な道具は、「漫画を清書するとき」に必要なのです。
なので、「清書前の下書き」はノートとシャーペンで十分なので、そこをきっちりやっておいてください。

お小遣いがある程度たまったら、大きめの文房具店、画材店、アニメイトなどに行って、以下のものをとりあえず買うといいと思います。
今はネット通販でも買えます。

■最低限投稿するのに必要なモノ

多分小中学生のお小遣いでも、数ヶ月分も貯めればある程度そろいます。

・漫画用原稿用紙(B4)
もし専用の原稿用紙がないなら、上質紙、ケント紙など厚めの紙(だいたいB4で大丈夫です)でもOKです。ただし、外枠とか内枠とかを自分で測らなければならないのでちょっと面倒です。
同人誌用のA4なども売られていますが、漫画雑誌の投稿はB4が基本です。まずは投稿したい雑誌の投稿規程をよく読んで、サイズを間違えないように注意してください。
わからなかったら店員さんに「投稿に使いたい」といえば多分教えてくれます。

・ペン先
最初なら、Gペン、スクールペン、かぶらペン、丸ペンの四種類まずは買ってみましょう。一気にそんなに買えないならGペンと丸ペンだけでいいです。練習しながら自分にあうものを探してください。複数使い分ける人も多いです。
ちなみにペン先は消耗品です。一作品で数回取り替えることになります。私はこれを知らずに錆びきったペン先でペン入れした作品を投稿しました。

・ペン軸
丸ペンだけ専用の軸がいります。あとのペン軸は共通で使えます。
これもよくわからなかったら店員さんに聞いてください。

・墨汁か製図用インク
最初はどんなんでもいいです。やりながら自分で使いやすいものを探してください。あんまり古い物はベタついてうまく描けないので避けた方がいいです。
私はそれも知らずに10年くらい前の墨汁でペン入れしていました。

・定規
多分買わなくても家にあると思いますが・・・。
30センチくらいの長いものと15センチくらいの短めのもの2本あると便利です。淵が斜めになっているものを選び、斜めの短い方を下にして線を引くようにしましょう。
理由は、定規の両面とも下にしてペンで線をひいて比べてみればわかると思います。必ずいらない紙で試してください。原稿でやらないように。

・スクリーントーン
必ずしも必要ってわけじゃないですが、最近の漫画では使われていることがほとんどです。(使わないというこだわりのある人や、作風上必要としない人もいたりしますが)
作風などによって使用種類や頻度は違うので、いろいろ試してみてください。ただ1枚300円くらいするので、お金かかりますけど。

・カッター
スクリーントーン用。大きめの画材店などで売っている「デザインカッター」というものが便利です。お店の人に聞いてください。かなりよく切れるので指を切らないように注意。

・修正液・ホワイト
ペン入れ修正用です。私はほとんど修正液しか使ってませんでした。いろいろな効果を出したいならホワイトもそろえるといいかもしれませんが、私は使い方がヘタで全然使えませんでした・・・。

・筆(大きめの平筆・普通くらいの筆・細い筆)
ベタ塗るのに使います。だいたいこの三種あればなんとかなると思います。
質については個人のこだわりによります。きれいなツヤベタにこだわる人などはいい筆も使うようです。
私はこだわりがなかったので筆ペンとか使ってました。


■なくてもいいが、あったら便利

・練り消し
トーンかすをとるのに使ってました。もちろん消しゴムとしても使えます。ふわっと薄く消えるので、「完全に消したくない」ときに使えます。

・トレス台
トーンを貼るときに使うと便利。あと描くのが苦手な方向の絵を反転してトレスするとかそういうときにも使います。
なお、私は下絵を別紙に描いて、原稿用紙にトレースでペン入れするという方法をとっていました。消しゴムかけなくてすむし、原稿が下絵で汚れないし、トレスしながらなので、下絵のイメージに近い線でペン入れできているか、確認しながらペン入れできるからです。

・はねぼうき
私は使ってませんでしたが、使う人多いようです。消しゴムカスやトーンカスを払うのに使います。
なぜか私は使うと、原稿が汚れるんです・・・。いくつか買い換えて試しましたがダメでしたね・・。

・水色(青)のシャー芯
水色は印刷に出にくいらしいので、下書きをこのシャー芯でやると、きっちり下書きを消さなくてよいようです。ただし、濃く描くと出ますので注意。


■デジタルの場合

デジタルの場合、どこからデジタルでやるのかによって、必要なモノが変わってきます。

・PC
ある程度のスペックがあるPCがいいですね。最近のPCならだいたい大丈夫かと思いますが、可能ならスペックの高い物を選んでください。2.4GHz以上あればまず大丈夫だと思います。

・ソフト
人によって使うソフトは違いますが、漫画ならComicStudioかフォトショップになると思います。
私はComicStudioでした。漫画に特化しているソフトなので使いやすいです。三万円くらい。体験版もあるので検索してみてください。

・ペンタブレット
PCで絵を描くなら必須です。トーンだけとかなら、なくてもなんとかなるかもしれません。サイズは人によりけりですね。私は一番小さいサイズでも平気ですがA4くらいを選ぶ人が多いようです。

・スキャナー
途中までアナログでやって、PCに取り込んで作業をするなら必須です。私はネームからフルデジタルだったので持っていませんでした。

・レーザープリンター
デジタル原稿でも投稿時には印刷して送らなければならない場合もあります(投稿する雑誌の規定によるので、ちゃんと調べてくださいね)。
またたとえデータ入稿ができても、確認などのために印刷は必須です。
インクジェットだとトーンがつぶれますのでレーザープリンターになります。投稿用漫画となれば、B4サイズが印刷できなければならないので、デカいし高いです。
どうしても買えなければ、コンビニやキンコーズなどの印刷サービスを利用するという手もありますが・・・大変だと思います。


なお、デジタルとアナログどっちがいいか?という問題については「人による」としか言いようがないです。
ただ、デジタルはとにかく初期投資にお金がかかります。このサイトは中高生の皆さんを対象に考えていますが、中高生でそろえるのは難しいと思います。
また、モニタを長時間凝視する作業になるので、成長期にある方にはおすすめしがたいです。目を悪くする可能性があります。
また、成長期を過ぎた方でも(そこから漫画家を目指すのはかなりリスキーですが・・)デジタル作業が体質に合わない等ありますので、いきなりお金をかけて準備するのは避けたほうがよいように思います。

質についてですが、けっこう長くデジタルでやっていますが、細かい絵のきれいさについてはやっぱりまだまだアナログが勝ると感じます。
デジタルだとアナログペンの細かいタッチの機微までは再現できないのです。現在のところ機械の限界です。
私の場合、もともとアナログでのペン入れがたいして上手でなかったのもあって、さしてこだわりなくデジタルに移行してしまいましたが、ペンの美しさにこだわるならやっぱりアナログだと思います。

デジタルの利点はやっぱりなんといってもトーン貼りが楽なこと、修正が容易なことだと思います。
なので、ペン入れまではアナログで、その後スキャンしてトーンをデジタルでやるという先生もいます。

というあたりから、個人的には、今から漫画を始める方には、やっぱりアナログのペンから入った方がいいと思います。
というのは、漫画絵のキモはやはりペンの扱いにかかるところが大きく、その練習をするのにアナログペンが一番良いと思うからです。(アナログのペンの技術は割とデジタルでも使えます。)
アナログペンに慣れるのはかなり大変だと思いますが、がんばってください。
スポンサーサイト
Posted at 22:58 | 必要なモノ | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。