--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012.04.07

模写ってみる

模写は、トレスと違ってなぞりがきではなく、「見ながら描く」ことです。

好きな漫画家さんの絵を横に置いて、見ながらそっくり同じに描いてみましょう。
これはトレスと違い、なかなか難しいと思います。
1コマ描くのに、何時間もかかるかもしれません。
なかなかうまく描けなくていらいらするかもしれません。

でもくじけずにやってみてください。

大学ノート3〜5冊くらい、びっちり両面埋まるほどに模写しまくると、けっこう上達していると思います。
それくらいになると、だんだん漫画などを見なくても、自力で絵を描けるようになってきているのではないでしょうか。

なお、最初は好きなシーンだけとか、顔だけとか、そういうやりやすいところからやってゆけばいいと思いますが、本気で画力向上していきたいなら、1P丸々全部模写するという練習方法がおすすめです。人物だけではなく、背景なども全部描きます。
せりふやスクリーントーンまで手書きで再現しなくてもいいですが・・・。

漫画を一作描いてみればすごくわかることですが、漫画は顔やバストショットだけ描ければいいというわけではなく、全身、いろいろな角度、いろいろなポーズ、老若男女、動物、背景、いろいろ描けなければならないからです。


なお、この時点では「やりすぎるとこの作家さんに絵が似すぎちゃう」「自分のオリジナリティがなくなる」といったことは一切心配しなくていいです。

そういうことはデビュー後に心配をしても充分間に合います。
たまに志望者の人で、「○○先生に似すぎていませんか?パクリだと思われたらどうしよう」と心配している人がいますが、二つの意味で心配いりません。

一つは、「既存作家に絵柄が似てる」というのは新人漫画家では当たり前のことなので、編集部ではほとんど問題にしません。
どんな個性的な作家も最初は誰かの模倣から始まったのです。プロとしてやってゆくうちに個性は出ますので、心配いりません。
ただ、デビューするくらいのレベルで、特定の作家と区別がつかないレベルで似ていると、編集部から注意を受けることがあります。でもそれも、「似てる」という理由でデビューできないとか、そこまでの問題になることはほとんどありません。
なので、実際に編集部から注意されてからなおすくらいで大丈夫です。

二つめには、志望者のほとんどはプロ作家より思いっきりヘタクソなので、本人が思うほど似ていません。ぶっちゃけ、この画力で「似てる」なんて言ったら作家に失礼だろ、という苦笑モノのレベルであることが多いです。
上手になってゆく段階で、いろんな作家の影響を受けていきますので、編集部に注意されるレベルまで特定の作家に似たまんま、という志望者は多くはないです。

というわけで、そのへんは気にせずに、どんどん模写していきましょう。
あと模写もトレスと同じく、自分で描いた絵として発表すると著作権侵害ですのでご注意ください。


スポンサーサイト
Posted at 21:33 | 模写 | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。