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2012.03.19

複数の編集部に持ち込んでみよう


たとえ、本命の雑誌が決まっていたとしても、私はなるべく一つの原稿で多くの編集部に持ち込んで批評してもらうのがいいと思います。

「プロからの批評」って本当に貴重なんです。

編集者でも、人によって意見はいろいろあります。好みもありますし。
また雑誌による傾向の違いもあります。

私なんか編集長が手放しでほめてくれて、受賞間違いなしとか言われた作品を投稿したら選外だったんですから(泣)。

なんでもそうですが、人に意見を聞くときは、なるべく多くの意見を聞いて、そのうえで自分でよく考えるのが大事です。

多くの人が同じ指摘をするなら、それはかなりの確率で、その作品の本当の欠点でしょう。
逆に、人によってかなり意見が分かれるなら、それは好みや傾向の問題である可能性があるので、闇雲に修正したほうがいいかは考えたほうがいいでしょう。

ですので、持込であっても、なるべく多くの編集さんに意見をきいてみましょう。

なお、ただ意見をきくだけなら友達や家族でもいいのですが、持込で重要なのはやっぱり「編集者の視点」というところです。

何度か書きましたが、初心者の立ち位置や考え方、視点は、まだまだ製作側のものではありません。かといって客観的な読者のものでもありません。
「自分の脳内の自分の世界」にこもりがちなのです。

だから、自分ではとても面白いつもりで一生懸命描いた漫画が選外になったりするわけです。

その意識の差を埋めるためにも、編集者にたくさん批評してもらって、プロの世界の価値基準を理解するようにしていってください。
頑張って、自分の脳内世界から脱出するのです。


また、雑誌との相性も重要です。
自分が好きな雑誌が、必ずしも自分の作風とあうとは限りません。
また作風があっていても、たまたまそのとき、その雑誌が求めているジャンルや作風ではない、ということもあります。

プロとして仕事にするなら、「好き」だけで選ぶのではなく、自分の味を活かせそうな雑誌、自分を求めている雑誌を探すのも重要です。
プロの人気連載でも、他の雑誌では断られたとかボツになったとかいう逸話がありますよね。

漫画家の重要な資質の一つは「自分の居場所を自分で見つける」ことでもあります。
(まあこれは、漫画家というか、人間の一生でも非常に重大な課題なんですが・・・・)

一つの雑誌でダメでも、他ではほめられるかもしれません。
「この雑誌しか嫌だ!」というのではなく、視野を広げて考えた方が、仕事にはつながりやすくなります。

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