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2012.01.28

絵を「描く」お仕事あれこれ(イラストレーター)

●イラストレーター…イラストを売って生活する人。まんまですね。


私はイラストレーター業界については基本門外漢です。
「基本」という言葉をつけたのは、一応デザイナー時代に兼業でイラストレーターを名乗っていた(というか会社に名乗らされた)時期があったのと、今の事務員になってからもSNS経由などでイラストの仕事をちょこちょこしたことがあるからです。
しかし、がっつりイラスト専業で生活したこともなければ、しようと思ったこともない(一応少しはあるのですが、ちょっと調べてすぐ諦めました)ので、「基本門外漢」ということで・・・。


家庭の事情により退職し、フリーランスのイラストレーターになりました。
とはいえ、大黒柱は配偶者で、私はあくまで補助程度の収入です。それも家庭事情によりガッツリ仕事を入れられないので、今のとこパートよりマシ程度です。
せっかくなので、そのへんの体験談などは別途カテゴリつくってお知らせすることにします。残念ながら今の段階では、この記事にある以上の役立ち情報はありません。


さて、イラストレーターといってもいろいろな媒体、タッチがありますが、このサイトを見ている人のほとんどはコミックテイストのイラストを描く方だと思います。
ですので、ここではコミックテイストのイラストを想定して話をします。



イラストレーターについては、大きく二つの就業形態があります。



1.会社員として勤める
2.自営業


ただ、大きな問題がありまして・・・。



1.会社員として勤める→イラストレーター専業の就職なんてほとんどない


2.自営業→いきなり自営業にして食べていけるイラストレーターなんてほとんどいない


つまり、「どっちも無理じゃん!」という現実があるのです。


 


えええ、じゃあ普段私たちが見ているイラストレーターさん達はいったいどうしてるの!!??


という疑問が湧いてくるかと思います。もちろん人によっていろいろですが・・・。



1.他の職業と兼業している


これが一番多いと思います。
絵に関係した仕事を本職にしている人もいれば、そうでない人もいます。下で詳しく説明しています。
あと若い子だとフリーターをしながらというのも多いと思いますが、まあ博打ですね・・・。そのまんま、ただのフリーターで、気づけば三十路って可能性もありますから・・・。



2.ゲーム会社のグラフィッカーになる


会社によって、「2Dデザイナー」「イラストレーター」「アートデザイナー」など名称が違います。
多くの子が「コミック系イラストレーターとして就職したい」と思う場合、コレしかないと思います。
しかし、最初に「ほとんどない」と書いたとおり、非常に狭き門だと思っておいてください。学校出れば就職できる〜なんて思っていたらオオハズレです。
専門学校でダントツトップくらい上手な子で、なんとかなるかどうか??くらいだと思います。たいして上手でもないのに、ゲームやイラストの専門行ったって、まず無理ですよ。

今はSNSゲームなどの流行で一時的に増えていますけれどね。なお、地方だとほとんどないと思います。東京に集中しているんじゃないかな。



3.自分の稼ぎだけで生活していない


こういう人も多いですね。若い人なら実家住まいが多いし、あとイラストレーターには女性が多いんですが、理由としては単純で「旦那さんが生活費稼いでくれるから」というのがあります。今の私もそんな感じです。
ただ結局職業人としては自立できていないということなので、若い人がいきなり目指すものではないですね。




4.上記1〜3などの過程を経て、十分に稼げるようになってから独立(自営業)する


今、独立してやっている人の多くがコレですね。広告会社やゲーム会社、アニメーターなどを経て、十分実績やノウハウ、人脈を築いてから独立するというものです。もちろん全然関係ない仕事をやりながら、イラストはイラストでフリーランスでやり続けて、イラストで独立する人もいます。


 


ということは・・・、上記のうち自立できていない3を除けば
「非常に狭き門」を目指してグラフィッカーとして就職するか、他の職業に就職するか、まずどちらかしかない

ってことになります。
(もちろん、学生時代からフリーランスとして相当に売れ、卒業時にはほぼ一本で食べていけるほど有名になれば別ですが、そういう人は多くはいません)


イラストレーターになりたい人は、高校のうちから、どちらを目指すのかよく考えておいた方がいいと思います。


というのは、どちらを目指すかによって進路が変わってきますので。




■グラフィッカー(会社員イラストレーター)になりたい場合の進路


美術系の進路を選ぶのが普通ですが、経済的に厳しい等の場合、普通の大学からなどでも目指すことはできると思います。
下手に高額な三流美大とか、役に立たない専門学校などに奨学金で入るくらいなら、普通大学の方がずっとマシということもあります。
この場合の進路については、こちらの記事に書いています。



■他の職業と兼業する場合の進路


その職業にあった進路を目指すことになると思います。

できれば少しでも絵に関連した仕事をと考え、デザイナーなどを目指す人もいると思いますが、コミック系のイラストレーターの場合、普通のデザイン会社や広告会社での兼業は難しいと思います。

仕事上でコミック系イラストってそれほど描くこともないだろうし、クリエイティブ系の仕事は、たいてい深夜残業が当たり前など超激務なので、会社終わってからイラスト活動もほとんどできない可能性がありますので、そこはよくお考えください。

コミック系イラストレーターの場合はアニメーターや漫画家などとの兼業も多いですね。
でも、こういう人の場合、まずアニメーターや漫画家の方が本業で、副業としてイラストの仕事をしている人がほとんどです。
アニメーターはアニメーターで生活できない給料だし、漫画家はこのサイトに書いてるとおり、やっぱり大変な仕事です。なので、「イラストレーターでは生活できないから」という理由でこのあたりと兼業するのを目指すのは、あまり現実的じゃないかも。

あと、漫画が上手な人なら、二次創作の同人などを売って、生活費にあてる場合もあるようです。これは売れる同人誌が描ける人ならありでしょうが、生活費にできるほど売れる同人誌というのも、簡単に描けるようにはならないと思うので、こちらも最初から目指すようなものではないと思います・・・。腕に自信ありなら、これでいけるかもしれませんけどね。

だから、本当は一番いいのは「安定していて堅実で、拘束時間が少ない仕事」なんですよね。事務職とか。
そういう仕事につきたいなら、地道に高偏差値の国立大学でも目指すのが一番良いと思います。
イラストレーターになりたいって子は、なかなか「イラストレーターじゃ食べていけないから、まずは事務職を目指して、高偏差値の大学をめざします」とはならないんですけどね…。夢がないし、大学では絵の勉強したいから。

でも、長い目で見たときに、こういう道の方が長く堅実に絵を描き続けられるということもあるので、検討してみてください。


※2016/8月 具体的な進路について、この記事にまとめました。
上記とほぼ重複する内容ではありますが・・。
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