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2012.02.08

ポップ!

このカテゴリはなんだろう?という感じですが・・・。


この「ポップでシュールでアール・ヌーヴォー!」とは、私が絵を習っていた恩師の言葉でございます。
絵といっても美術予備校だったため、芸術的な価値やら探索やらを目的とした言葉ではなく、これは「合格のためのテクニック」で、この三要素を上手に取り入れた作品が、合格しやすくなるよ!というそういう恩師の持論なのでした。


最近ふとこの言葉を思い出しまして、漫画にもけっこう言える言葉だよなと思いましたもので、恩師の言葉を勝手に拝借しまして、つらつらと。


「ストーリー」のとこに書いた内容と、けっこう重複してるかもです。すみません。



「ポップ」


これは英語popを辞書ひいて調べていただければそのとおり。
「大衆向き」とか、そういう意味ですね。
漫画ですと「王道」「定番」とか「一般ウケする」とか、そう言い換えてもいいと思います。


漫画においてどういったものが「ポップ」かというと、人によって違いはあれど、以下のような特徴があるかなと思います。


・読者が感情移入しやすい「ある程度身近な」主人公
・覚えやすくキャッチーなキャラ
・読者が身近に感じるネタやモチーフ
・全体として明るく善良なストーリー展開
・ハッピーエンド
・わかりやすい明確な起承転結
・健全な笑いと、ときどき涙


「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」など、国民的漫画はこういった要素はだいたい抑えていると思います。


とくに、新聞の連載四こま漫画はpopの塊のような作品が多いです。


新聞という老若男女・いろいろな職業・立場の人間が読む場ですから、「一部の人しか楽しめない、わからない」ものや「人によっては不愉快に感じる」というものは載せられないわけです。
なので、なるべく多くの人が身近に感じられる主人公・お話になります。だから家族ネタなどが多いのですね。


そして、四こま漫画は「起承転結」しかありませんので、絶対に「明確な起承転結」になります。


あと、他でも書いたかもしれませんが、「ドラえもん」の構成力は本当にすばらしいので、四こま漫画の次に、構成の参考にするといいと思います。


他にも、少年・青年漫画なら「わかりやすいサクセスストーリー」、少女漫画なら「ほどよいドキドキ感のあるハッピーエンドの恋愛もの」など、それぞれのジャンル・読者層で「一般ウケしやすい」内容があると思います。


マニアックな漫画も、それはそれで需要がありますので、必ずしもポップにこだわる必要はありませんが、受け入れられやすいのは受け入れられやすいでしょう。


「自分はそんな読者に媚びるような個性のない普通なモノを描く気はない!」という、天邪鬼もとい個性派な志望者さんも、自分のやりたい路線でつまづいたときには、一度、こういうモノを目指してみてもいいと思います。


個人的には、もともと個性的な感性の持ち主が、無理して一般向けを狙ったモノというのは、なんとも言い難い、不思議な雰囲気をまとった、いい意味で奇妙な作品になっていることがあって、それはそれで良いと思います。


また、好きなモノと向いているモノが違うということも多々ありますし、やってみてダメならダメでも学ぶことはあると思いますしね。

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