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2012.02.13

漫画家になれる条件?

漫画家になってもない私が言うのも何ですが。


今から漫画家目指そうかなと思っている、または志望者として頑張っているけど、本当にやっていけるのかわからない、という人のために。


こういう能力のある人が漫画家として生き残っていくのかな〜というものを考えてみました。


他の記事に書いた内容ともかぶってますがお気になさらんでください。


まあデビューそこそこまでで考えて、の話ですが。
(それ以降のことは私も未知の世界なのでわかりません)


 


こまかい条件の前に、まず第一には、


「自力で漫画を一作かきあげて持ち込みができる」


これが本当に最低限の条件です。


当たり前のこととして、漫画がかけないと話にならないので。


そして、多くの自称漫画家志望者が「一作の漫画すらかき上げられないまま、消える」という事実があるわけで。


ここが重要なポイントですが、今漫画を描いている人はいいとして、描いていないアナタ。漫画ですよ。イラストではないですよ。


なぜ描いていないのですか?


いろいろ言い訳はあると思います。


勉強がいそがしい、部活がある、塾がある、受験生だ、バイトしないといけない、家事をやらないといけない、家庭の問題で漫画をかける環境にない、親が反対してる、恋人が束縛したがりだ、友達づきあいもある、絵がまだ上手じゃない、漫画のかきかたがよくわからない、道具がない、大学に入ったら描こうと思ってる、専門学校にいったら描けるようになると思っている…


でも、どんな理由があったって、「描いてない」時点で、あなたは漫画家にあまり向いてないかもしれません。


どんな言い訳をしたって、漫画を描けない・描かない人は、漫画家になれないのです。


逆にいえば、漫画家になるような人というのは、どんな環境・状況でも漫画を描き続ける人です。




漫画家になろうと決心してから、遅くても一年(できれば半年)以内には、最初の作品を仕上げてください。


それができないようなら、漫画家にはあまり向いていないかもしれない・・・と思っておいてもいいです。(別にあきらめなくてもいいです)


間違っても、「専門学校にいって、ちゃんと基礎から教えてもらってから描く」なんていわないでくださいね。専門学校にいくような年齢でそんなことしてたら手遅れです。基礎は独学で学んでください。小学生でもやっていることなので、「できない」なんていっちゃだめです。その時点で漫画家には到底向いてません。


 


で、もっとおおまかですが、その最低限の条件の先の話です。


 


1.自分は漫画家として生きるという信念
2.漫画を描く実行力
3.漫画を世に出す行動力
4.漫画を仕事として考えられるビジネス感覚
5.漫画を描き続けられる継続力


これくらいかなと思います。


 


他に大切な要素として「運と才能」というのもあるのですが、これは誰にも判断できないので、考えようがないです。
自分で才能がないと思うなら、その分努力や工夫をするしかないですし、運にしても同じです。
そこで「才能がないから」「運がないから」と諦める人はそこまでです。


そういう人なら、確かに早いうちに諦めた方がいいかもしれません。
本当に才能も運もないかもしれませんし。


 


1.自分は漫画家として生きるという信念


すべての基礎です。これがなければ漫画家という道は非常に厳しいでしょう。
漫画家というのはリスクも高く不安定で、運や才能など、自分でどうにもならないことに左右されることも多い職業です。
そういうものを目指すとき、自分で自分を信じられなければ努力を続けられなくなります
そうなったらそこで終わりです。
今、漫画家を目指すかどうか悩んでいる人は、ここを基準に考えてもいいと思います。
「正直、そこまでは考えてないかも・・・・」という人はやめておいた方がいいかもしれません。




2.漫画を描く実行力


多くの自称漫画家志望者が「漫画を描く」という第一歩でつまづいて消えてしまいます。
どんなに素晴らしい漫画のアイデアがあっても、面白い設定や、魅力的なキャラを作っても、それを実際漫画にする実行力がなければ、漫画家にはなれません


当たり前ですよね。漫画家は漫画を描く人のことですからね。


まず自分が「漫画をかける人間なのか」という確認をしてみてください。


上記のとおり「漫画家を目指すと決めてから1年以内に投稿」です。これすらできないようでしたら、向いていないかも・・・・という可能性を考えて進路を選んでください。


 


3.漫画を世に出す行動力


具体的に漫画家になる道を探すことができる能力です。
どんなに素晴らしい漫画を描いても、それを世に出す行動力がなければ、漫画家にはなれません。


編集にこき下ろされても、苦労してデビューした雑誌が潰れても、どうにかして、自分の作品を発表し、認められる場を自分で探すという力は大切です。これはデビューした後も同じです。


連載を勝ち取ることができても、その後雑誌が潰れたり、戦力外通知っぽいものを受けたら、自ら作品を持って、出版社周りなどもしなければなりません。今はネットや携帯漫画から頭角を現す漫画家さんもいます。


「実力があれば、黙って待っていても売れっ子作家になれる」なんてのは大間違いです。たとえ実力があっても、黙って待っていては誰も見てくれません。黙って待っていても仕事が舞い込んでくるのは、すでに売れっ子作家になっている人だけです。


 


4.漫画を仕事として考えられるビジネス感覚


プロとして漫画を描くのであれば、それは「仕事」です。


「仕事」ということは、お金をくれる相手の希望に沿わなければならないのです。なので、その相手の意向が重要になります。
自分がいくら面白いと思っても、お金をくれる相手(漫画家の場合は編集部というか出版社)がNOといえば、その作品はNOです。


ありえないような修正を入れられることもあれば、わけのわからない提案をされることもありますが、なんとか調整して、最終的に相手の意向に合う方向へ作品を持ってゆかなければなりません。


「自分がいいと思うからいいんだ」ではお金はもらえません。そういうタイプの人は漫画は趣味にしておき、他に仕事を探すほうがいいです。


また、漫画だけで生計をたてて、漫画で食っていくとなれば、自分のポリシーだとか好みだとかはさておき、とにかく「お金をくれる」ことを最優先して漫画を描かなければならないこともあるでしょう。


「こういうジャンルは苦手、ああいうのは描けない、そういうのは興味ない、あの雑誌はいや、この雑誌はダメ」など、えり好みをしていられないこともあります。


もちろん、苦手で向いてないところで、あえて勝負をしてもうまくいかないかもしれませんが、「自分はこういうものしか描けません、描きません」というスタイルで貫きとおせる漫画家はそう多くないと思います。


これは意外とネックでして、漫画家志望の多くは、「自分はこういう漫画を描きたい」という理想を持っています。人によっては「この雑誌で描きたい」と雑誌まで決めちゃっていたりします。


そういう理想や信念が強いひとほど、漫画を仕事として割り切るのは難しくなってゆきます。もちろんその理想を現実にできる人はいいのですが、どんな人気作家でも理想だけでやってゆけはしません。


かといって、何の理想も信念も持たない漫画家の描く漫画が面白いのか・・・?ということもあります。特に新人なんて理想と信念だけで漫画を描いてるようなものですから。


どこまで自分の理想や信念を優先させるのか、どこまでなら仕事として割り切れるのか、このバランスを上手にとってゆける能力が必要になります。



5.漫画を描き続けられる継続力


漫画を描き続けられること・・・・当たり前すぎることですが、大切なことです。
漫画家を諦める人のほとんどは、これができなくなって諦めるのです。


漫画を描き続けるには、精神面と、環境面、双方必要です。
精神面は、自分がいかに漫画への情熱を持ち続けられるかというのが大きいです。編集からNGを出され続けたり、ライバルにどんどん追い抜かれたり、自分の才能への疑問を感じたり、自分と読者の感覚にズレを感じたりして、だんだんと漫画を描くことに情熱を燃やせなくなってしまうことがあります。また、他にもっと大切なものができるということもあります。


環境面は、主に時間の問題です。学生時代なら勉強との両立でしょう。人によっては学生から働かなければならない人もいるでしょう。大人になると、仕事、結婚、出産、育児、介護などなど・・・収入確保や家族関係に時間を割かなければならなくなることがあります。本人の怪我や病気などもあると思います。


漫画家はかなり要領が良く、かつ売れる人でない限り、労働時間に収入が見合いません。
なので、家庭の環境や状況によって、他にもっと効率のいい仕事を探さなければならなくなったりすることもあり、結果的に漫画を描く時間がなくなってゆくこともあるでしょう。


あと当然体力の問題もあります。漫画を描く作業は心身を酷使します。身体の弱い人や病気の人、体力のない人は、努力で克服するか、無理なら他で工夫しなければなりません。
こういうさまざまな状況の中で、それでも漫画を描き続けることができる人だけが、漫画家としてやってゆけるのです。


 


さてどうでしたでしょうか。



もちろん、このうちいくつか欠けていたとしても、運や才能があれば、十分にカバーして乗り切れることもあると思います。
極端な話、漫画家として生きていく気なんかさらさらなかったのに、才能と運にめぐまれすぎて、次々仕事がきて、気づいたら人気作家だったという人もいるくらいですから。
でも、たいていは1〜5を兼ね備えた人が漫画家として生きていると思います。


ちなみに私個人で言えば1と4が特に欠けていて、最終的に5に書いてあるような感じであきらめたようなもんですね。


 


あと、以下は上の記事を書く前に書いていたものです。


内容的には上に書いているものとほぼ同じようなもんですが、これはこれで残しておきます。




■プロ漫画家になりにくいかもしれない!?人は以下項目にあてはまる人です。



当たり前ですが私の個人的な意見であるうえに、ここでは「運と才能」という漫画家として成功するにあたって、とてもとても重要な二つのファクターを抜いていますので(これは考えてどうにかなるものではないので)、まったく信憑性はありません。
あくまで性格とか、行動パターンのみの判断です。


なので、まあ、雑談程度に読んでいただければと思います。


 


1.今まで漫画を描いたことがないけど多分将来は描けるようになると思っている。
2.漫画を描いたり絵の練習をすることは大変でつらいけど、努力しなくちゃいけないと思う。
3.勉強やバイトなどが忙しいと、漫画を描く時間がなくても仕方がない思う。
4.自分より上手な人がいると、「あの人は才能があるから自分とは違う」と思う。
5.友達や志望者仲間に、自分の漫画を批判されると「この人達はわかってない」と思う。
6.学校などで教えてもらってないことはできなくても仕方がないと思う。
7.自分の描きたいモノに絶対のこだわりがあって、それ以外は描きたくない。
8.お金のために描きたくもない内容の漫画を描くのは絶対に嫌だ。
9.絶対にデビューしたい雑誌があって、そこ以外でデビューする気はない。
10.人とコミュニケーションをとるのはなるべく避けたい。
11.病気がち、身体が弱い、あるいはすぐに疲れて何もできなくなる。
12.安定した収入や、老後の生活の安心、将来の保証はとても大切なことだと思う。
13.漫画家は大変な仕事だからなれなくても仕方がないと思う。


はい、どうでしょうか。


ではなりやすい人はどういう人?と言われると、まあ上の逆ということになりますが。


漫画に限らず、絵やらイラストやらのクリエイティブ関連の仕事は全部同じような感じですが・・・。


一応説明します。


1,2,3…どんなときも漫画を描き続けられるほど好きかどうかです。一番重要です。
4,5,6…自分を成長させる基礎能力があるかどうかです。
7,8,9…漫画を「仕事」として続けるうえでの柔軟性があるかどうかです。
10…漫画家も意外と人のつながりが大事です。
11…過酷な仕事なので体力ないとキツいです。
12…安定や保証を重視する人は漫画家みたいな水商売は無理です。
13…人は信じていないものにはなれません。漫画家のような狭き門ならなおさらです。


 


もちろん一個でも「なりにくい」にあてはまっていたらダメなんてことはありません。
コミュニケーションが苦手な漫画家も、虚弱体質の漫画家もいます。
編集部から何を言われても、自分のこだわりを貫き通してヒット作を作った漫画家もいます。
最初に書いた「運と才能」とのバランスの問題です。
極端な話、すごく運がよくて、すごい才能に恵まれていれば、「なりにくい」が全項目あてはまっていても、漫画家になれてしまうかもしれませんし、逆もしかりです。


さて「なりにくい」の方を見てみると、項目に「仕方がない」というのがいくつかありますね。
漫画家というのはよっぽど才能や運に恵まれない限りは、なるまでもなってからも、かなり大変な仕事です。
なので、「諦める」という選択肢を持っている人はなりにくいのです。
特に最後の「?自分は絶対に漫画家になれると信じている」は、実はかなり重要な項目です。


例えば、壁にぶち当たったとき、「自分は絶対漫画家になる」と信じていれば、「どうやったらこの壁を崩せるだろう」と前に進む方法を考えます。
自分の中では「漫画家になる」のは「決定事項」なのですから、ゴールは決まっているのです。たった一つしかないゴールが先にしかない以上、どうやったって前に進むしかないのです。
後ろを振り返ったり、別の道にそれようなどとは絶対考えません。そっちにゴールはないからです。ゴールがない道を進んでもまったく意味がありませんので、見向きもせずにただ前に進むことを考えます。


しかし、これを信じていない人は、「やっぱり自分には無理だったんだ」と前に進む方法を考えるより先に、後ろを振り返ったり、横にわき道がないか探してしまいます。


その人にとっては「漫画家になる」は決定事項ではなく、ただのあやふやな夢です。「決まったゴール」ではないのです。
その人は元々決まったゴールを持っていませんので、壁を崩してまでどうしても前に進まなければならないわけではありません。
そんな苦労をするより、後ろには後ろの、わき道にはわき道のゴールがあるかもしれないし、「漫画家になる」というゴールじゃなくても、別のゴールにたどり着けたら、それはそれでいいじゃないか、となってしまうのです。
その人の人生にとっては、むしろその「別のゴール」の方が良い選択かもしれないので、これは悪いことではありません。ただし、「漫画家になる」というゴールにはたどり着けないでしょう。


漫画家になるのは、精神的または(あまりいませんが)経済的に「漫画家になる」以外の選択肢を持たない人が多いです。


漫画家にならないと生きていけないのだから、逃げるとか諦めるとかの選択肢はありません。ただただ、壁を崩すまで挑戦し続けるだけです。そうやって挑戦し続けていれば、当然いつか壁が崩れるときもあります。
もちろん中には先に自分が崩れてしまう人もいますが・・・。


 

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