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2012.03.22

■意気込みすぎないようにしよう

他のところにも書いていますが、たまに、やたらと気負って「すごいものを描こう」とか、「この一作にすべてをかける!」みたいな意気込みを持ってしまう人がいます。

あと作品やキャラへの思い入れが強すぎて、まだネームもできてないのに「絶対これでデビューしてみせる!」とか「これで連載とってやる!」とか。

担当がついたデビュー予備軍だとか、デビュー後の新人ならそれもいいかと思いますが、これが漫画をほとんど描いたことがないような人の場合は、単に現実みえてないからドリームが爆発しているだけなので、ちょっと危険です。

もちろん、意気込みや気合は、ないよりあった方がいいです。
「どうせ、こんな漫画つまらないけど、まあ一応描くか」みたいなモチベーションでは、到底最後まで描ききれないでしょうし…。

でも、まだ漫画を描き始めたばかりの志望者が、あまり1作に時間をかけすぎるのは上達を遅らせます。
3年かけて渾身の1作を投稿するなら、3年で10作持ち込みするほうが良いです。


こう言っちゃなんですが、初心者の渾身の1作なんて、まずたいしたことないです。

持ち込みのところにも書きますが、初心者の感覚というのはまだまだ「自己満足」の世界から出ておらず、自分の長所短所がまったくわかっていなくて、面白いつもりで描いているのは本人だけ、という状況が多々あるからです。
というより、そもそも「お話」として成り立っていないというような、内容以前のレベルであることも多いです。

どの雑誌でも一番下の賞というのは「一応漫画として成り立っている」くらいのレベルで受賞できると聞いたことがあります。
受賞レベルでようやくそこらへんなのです。それが志望者のレベルです。


もちろん例外はありますので、我こそはその例外!という自信がある人はチャレンジしてみてもいいと思いますが。



また、漫画には総合的な技術が必要です。

画力はもちろん、コマ割り、構図やコマ運びのセンス、エピソードの作り方、選び方、ストーリー構成、キャラの作り方立て方、全部総合的に上達しなければ漫画家にはなれません。
この中には、頭で考えるより、とにかく経験を積むことで上達するものも多いです。特に絵に関する技術は、初心者のうちは描くだけどんどん上手になります。

いくら時間をかけたところで、一作の経験では学べるものは少ないのです。

なので、意気込みを持つのはいいですが、意気込みすぎて一作にかける時間が長くなりすぎないように注意してください。

特に初心者の場合、作画に時間がかかるのは仕方ないと思いますが、ネームに異常に時間がかかるなら、その話は一度やめた方がいいと思います。
ストーリーのところで書いたとおり、長時間悩んだり考えたりしなければならない作品というのは、それだけ無理無駄が多い可能性が高いのですし、あまりに長く一作に関わりすぎると、時間労力の無駄なだけでなく、ダメだったときに相当な精神ダメージをくらうことになってしまいますから。


「漫画家になるぞ」と本気で決心してから、遅くとも一年、できれば半年以内には、第一作を持ち込みし、そこから2〜3ヶ月で一作くらいを持ち込み続けるというくらいが良いと思います。
もちろんもっと早く描けるならそれにこしたことはありません。

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